ビッグエア競技
ビッグエアはその名の通り空中高くジャンプし、息をのむような豪快なエアトリックを披露する種目で、キッカーと呼ばれる飛び出し口から着地までが約18mの踏切台で行われるジャンプトリックの採点競技です。
選手は回転軸や、ジャンプ中に板を掴むグラブの位置で独自のスタイルを表現します。難度、完成度、高さ、着地の安定性などが評価され、また異なる回転方向の2本のトリックを持ち合わせていなければならないため、各選手の高さのある高回転スピンのダイナミックさ、ビタ着を決める正確性、多彩な持ち技が見どころです。
空中でのトリックの最中にボードやスキーをグラブすると難易度が上がる。審査員に良い印象を与えるためには、スロープスタイルやハーフパイプ同様にランディングが非常に重要なポイントとなる。